防水型デジタル温度計

特長

■　JIS C 0920 IPX5に準拠（本体部）

　　濡れた手でも操作可能な防水型デジタル温度計です。

■　JIS C 0920 IPX7に準拠（センサ部）

　　高い防水性により、センサ部を水没して使用できます。

　　※一時的な水没使用はできますが、使用後は水没したまま水中に放置せず取り出してください
　　※水没する場合は、常温（10～40℃）および水没の深さ1m以内でご使用ください

■　最高値・最低値表示

　　簡単なボタン操作で、最高温度（MAX）・最低温度（MIN）を表示します。

　　最高温度（MAX）、最低温度（MIN）は以下のときにクリアされます。

　　・ON／OFFキーを押して電源を切ったとき

　　・オートパワーオフ機能で自動的に電源が切れたとき

　　・測定値表示中に「MAX/MIN」ボタンを3秒以上押したとき

■　測定値のHOLD機能

　　測定した温度値を固定表示します。
　　（固定表示はボタン操作でおこないます。）

■　オートパワーオフ機能

　　電源投入から、約60分後に自動的に電源が切れます。

　　電源の切り忘れによる電池の消耗を防ぎます。

　　※オートパワーオフ機能は解除できません

■　多彩な設置

　　本体裏面に内蔵のマグネットで、金属面への貼り付けが可能です。

　　また、壁掛用フックを使用して、本体を吊り下げての測定が可能です。

説明

■　正しい温度測定をおこなうには

　　より正確に温度を測定するためには、センサの周囲温度の影響を受けないよう、測定対象物に対して十分な挿入長を確保してください。

　　「目安：感温部外径の20倍以上」

　　※感温部外径がφ4の場合、感温部を80mm以上挿入

■　高い温度を測定するときの注意

　　高い温度を測定する場合は、やけどにご注意ください。
　　高い温度の測定終了後は、十分に温度が下がってから製品を保管してください。

　　また、高温の蒸気や感温部からの熱が樹脂部分に伝わり、樹脂が溶けて破損や変形、故障する恐れがあります。
　　2分以上の連続測定をおこなわないでください。
　　連続測定する場合は、測定温度を50℃以下（感温部を除くセンサ部の耐熱温度内）でご使用ください。

■　最高値・最低値表示について

　　本製品は電源投入時からの最高温度（MAX）と最低温度（MIN）を表示しますが、以下の条件でクリアされます。

　　最高温度・最低温度を長時間管理する場合は、クリアされる条件に注意してください。

　　・ON／OFFキーを押して電源を切ったとき

　　・オートパワーオフ機能で自動的に電源が切れたとき

　　・測定値表示中に「MAX/MIN」ボタンを3秒以上押したとき

仕様