No.7270-55
ヤング・デジタル風向風速計 (一財)気象業務支援センター検定付
エンコーダ方式
690,000円(税込 759,000円)
トレーサビリティ校正 : 非対応
JCSS校正 : 非対応
小型、軽量で耐腐食性にすぐれ、世界中で使用されている米国ヤング社製の風向風速計です。
(一財)気象業務支援センター検定付です。
当製品は注文製作品です。
こちらからお問い合わせください。
特長
センサは耐腐食性にすぐれ、小型・軽量
センサ本体、プロペラ等ウインドモニターの大部分をABS樹脂やポリプロピレン等のプラスチックを採用していますので耐腐食性にすぐれ、小型で軽量になっています。
ヤング・センサの最大の特徴
●尾翼の復元力が大きく胴体の慣性が小さいので、風向に対する追従と制振性が優れています。
●プロペラの回転力が大きく慣性が小さいため、風速の変動に対する追従性が優れています。
風速の検出は非接触式の周波数出力
風速の検出はプロペラシャフトの永久磁石が回転することにより固定コイルに正弦波を発生する方式のため、構造がシンプルで耐久性に富んでいます。
センサの取付け、取外しが簡単
ウインドモニターは外径34mm(1.34in)のポールにバンドクランプで固定するだけで取付けができます。付属のオリエンテーションリングを使用すれば、メンテナンス時等に方位の再調整を心配せずにウインドモニターの取付け、取外しが可能です。
多彩な表示が可能なウインドトラッカー
中央のLEDドット表示部は現在の風向を赤、風向の軌跡を緑で同時に表示します。また、左デジタル表示部は瞬間風速又は平均風速を、右デジタル表示は最大瞬間風速又は瞬間風向か平均風向の方位角を表示しますので風向風速の推移がわかりやすくなっています。
説明
ヤング風向風速計は「ウインド・モニター」と呼ばれる風向風速センサと「ウインド・トラッカー」と呼ばれる風向風速表示器で構成されています。ウインド・モニターはもともと海洋データブイ用として開発された製品で、腐食や浸食に強く、丈夫でしかも従来の風向風速センサと比べ小型・軽量なため、取り付け、取り外し、メンテナンスが容易です。ウインド・トラッカーは風速を3桁デジタル表示、風向を36方位のドットLEDで表示します。1台のセンサでウインド・トラッカー(表示器)を16台まで直列に接続できます。当社は米国ヤング社と同一の検査治具を完備し、お買い上げ後のメンテナンスも万全です。
仕様
製品番号 | 7270-55 |
製品名 | ヤング・デジタル風向風速計(エンコーダ方式) (一財)気象業務支援センター検定付 |
風向風速表示器(ウインド・トラッカー) | |
入力(接続) | 風向風速センサをダイレクトに接続 トラッカー(表示器)を直列に接続(1台のセンサで複数の表示器を信号RS485で同時に表示可能) |
表示部 | 風向(36方位、LEDドット表示) 瞬間風向または平均風向を選択 |
風速(3桁、デジタル表示) 瞬間風速、平均風速または最大風速を選択 | |
アナログ出力 | 瞬間風向:0~5VDC/0~540° 、0~360° の切替可 瞬間風速:0~5VDC/0~100m/s |
警報出力 | 無電圧接点出力 NORMAL OPEN(AC250V、DC30V・2A) ブザー音(警報時に動作) アラームLED(警報時に点滅) |
使用環境 | 温度0~50°C 湿度0~95%rh(屋内使用) |
電源 | 専用ACアダプタ(付属)消費電力MAX 4.5W |
寸法 | (W)144×(H)144×(D)36mm |
質量 | 約450g |
風向風速センサ(ウインド・モニター)エンコーダ式 | |
風向変換器 | 電気的有効角(0~360° ) |
風速変換器 | 回転式マグネットと固定コイル |
風向出力 | デジタル信号:RS485/0~360° または アナログ信号:0~5VDC/0~540° |
風速出力 | デジタル信号:RS485/0~50m/sec または アナログ信号:0~5VDC/0~100m/sec |
起動風速 | 1m/sec |
瞬間耐風速 | 70m/sec |
風向精度 | ±5° |
風速精度 | 10m/s以下で0.5m/s以下 10m/sをこえたとき、指示値の5%以下 |
最大伝送距離 (センサと表示器間) | RS485:約1000m 電圧出力:約20m (標準構成で20mケーブルが付属) |
ケーブル | 5芯、シールド |
プロペラ形状 | ら旋状4枚羽、直径180mm |
回転半径、質量 | 380mm、約1kg |
材質 | 本体および尾翼:ABS樹脂 プロペラ:ポリプロピレン |