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FAQ 変換器について

  • Q.計測環境の変化が激しいのですが、出力のサンプリングタイミングを変更することはできますか?

    スイッチによりサンプリングを 1 秒/10 秒のいずれかを選択することができます。
    切替スイッチ(端子台の傍)をご用意しております。
    スイッチの下側を右側にすると 1 秒サンプリング、左側にすると 10 秒サンプリングとなります。

  • Q.温度および湿度のトレーサビリティ証明書付き校正サービスは対応できますか?

    対応可能です。
    校正に関するご依頼はお買い上げ店または弊社サービスネットワークにお申し付けください。

  • Q.表示(サンプリング)と出力信号の関係はどのようになっていますか?サンプリングとサンプリング間の出力信号の状態が知りたい。

    表示(サンプリング)と出力信号は同期(同じタイミング)して変化します。
    出力信号は、次の表示(サンプリング)まで、前出力信号を維持しています。
    このため出力信号を連続的に測定すると階段状の変化となります。例)
    10 秒サンプリングの場合(SK-RHC-V(DC0~1V タイプ))

    サンプリング: ▼1秒5秒▼10秒
    表示温度値(℃):25.025.030.0
    出力信号(mV):250→250→300
  • Q.端子台の傍にあるスイッチの上側を変更するとどうなりますか?

    LCD に表示される温度単位が華氏温度(゚F)に変更されます。
    但し、出力値は摂氏温度(℃)のままです。

  • Q.表示値と出力値が異なっていますが故障ですか?(SK-RHV-I、SK-RHC-V)

    表示精度(表示値)と出力精度(出力値)は異なります。
    このため、表示値と出力値は異なる値となります。

  • Q.センサを本体に接続したら表示が消えました。故障ですか?

    電源供給状態でセンサ抜き差しすると電気回路保護のため表示消灯する場合があります。
    電源供給を停止して、センサの接続を確認してから再度電源供給してください。
    それでも表示点灯しない場合は故障の可能性があります。
    修理サービスに関してはお買い上げ店または弊社サービスネットワークにお申し付けください。

  • Q.LEDはどんなときに点灯しますか?

    SK-RHC に電源供給状態をおこなっている時に点灯します。
    電源供給を止めると消灯します。
    LED が消灯している場合は電源が供給されていない可能性があります。

  • Q.警報出力の仕様は?

    最大定格「耐電圧 AC/DC48V 連続負荷電流 1A」です。
    仕様を守ってご使用ください。

  • Q.警報出力の信号はどのようになりますか?

    ① 警報設定は上限,下限を同時に設定できますが、警報動作は上限・下限が同時に動作することはありません。
    (上限設定 10℃、下限設定 50℃ のように上限<下限となるような同時に動作する条件での設定はできません。)
    ② 警報動作時には、警報端子間が導通となります。
    未動作時は開放となります。
    警報端子から何らかの(例:DC1V など)信号が出力されるのではありません。

  • Q.警報設定でAC100Vの機器を接続出来ませんか?

    できません。
    警報出力の仕様は最大定格「耐電圧 AC/DC48V 連続負荷電流 1A」です。
    仕様を守ってご使用ください。

  • Q.警報動作しているかどうかを表示でわかりませんか?

    上限警報の動作時は表示部にHighが点灯します。

    下限警報の動作時は表示部Lowが点灯します。

    Alarmは警報設定(ON設定)したときに点灯します。

  • Q.端子台にあるDC12~24Vを警報信号にまわせますか?

    警報信号にまわすことはできません。

    端子台の DC12~24V は入力(本器の電源)になります。

    DC12~24V 出力はしていません。

    お客様の警報出力への接続機器にあわせて電源等もご用意下さい。

  • Q.SK-RHCシリーズから電源出力することができますか?

    電源出力することはできません。

    端子台の DC12~24V は入力になります。

    (本器への電源供給)

  • Q.電源機器(安定化電源)を扱っていますか?

    扱っています。

    複数台を同時に接続される場合、供給電流が不足恐れがあります。

    ご確認の上でご購入ください。

    お買い上げ店または弊社サービスネットワークにお申し付けください。

  • Q.出力コードの適合仕様はいくらですか?

    出力用コードの適合径は φ1.2(AWG16)です。
    また、使用可能なコード径の範囲は φ0.65(AWG22)~φ1.6(AWG14)となります。
    必ず適合範囲内のコードをご使用ください。

  • Q.SK-RHCシリーズを表示器(SK-M460TRH)に接続したいのですが、どのシリーズ(型式)を選べばいいですか?

    SK-RHC-V(DC0~1V タイプ)を選定してください。
    温度出力信号及び湿度出力信号のマイナス側(グランド)を接続してください。
    但し、電圧信号タイプのために温湿度変換器と表示器間の距離が長いとノイズや電圧降下によって正確な指示値を表示できない場合がありますのでご注意ください。
    SK-M460-TRH を接続される場合は、φ1.0(AWG18~φ0.65(AWG22)の配線を使用してください。

  • Q.SK-RHCシリーズをレコーダ(SKR-SD10-03)に接続したいのですが、どのシリーズ(型式)を選べばいいですか?

    SK-RHC-V(DC0~1Vタイプ)もしくは SK-RHC-I を選定してください。
    SKR-SD10 の入力を設定することで接続する事が可能です。
    但し、接続機器間の距離が長くなる場合は SK-RHC-Iを選定されることをお勧めいたします。

  • Q.SK-RHCシリーズを接続できる表示器はありますか?

    表示器は用意しております。中型表示器 SK-M460-TRH が接続可能です。
    温湿度変換器は SK-RHC-V(DC0~1Vタイプ)となります。
    但し、電圧信号タイプのために温湿度変換器と表示器間の距離が長いとノイズや電圧降下によって正確な指示値を表示できない場合がありますのでご注意ください。

  • Q.SK-RHCシリーズの出力伝送距離はどれくらいですか?(SK-RHCと表示器(記録計)間の距離)

    ・SK-RHC-V(電圧タイプ):約 20m(※)
    ・SK-RHC-I(電流タイプ):約 100m
    ・SK-RHC-C(485 タイプ):約 1km
    但し、配線の種類や周囲環境(ノイズなど)によってはさらに短くなることがございます。
    ※SK-RHC-V(電圧タイプ)と弊社温湿度表示器を接続時に、伝送距離が 10m を超えるときは、
    SK-RHC-V へ直接電源供給(DC12~24V または、AC アダプタ)を行ってください。
    弊社温湿度表示器からの電源供給を行いますと、延長による電位差が生じ指示誤差を生じます。

  • Q.SK-RHCの壁取付穴からケース外形までの寸法を教えてください。

    壁取付穴からの距離は下記になります。
    ・壁取付穴(丸の中心)から上面の距離:約 13mm
    ・壁取付穴(左側:センサ側)から左側面(センサ側)の距離:約 42.5mm
    ・壁取付穴(右側)から右側面の距離:約 25mm
    ・壁取付穴(丸の中心)から下面の距離:約 86.5mm
    ・壁取付穴間(丸の中心)の距離:50mm

  • Q.SK-RHCの表示範囲を教えてください。

    温度-15℃~65.0℃、湿度 5.0~99.9%rh です。
    表示範囲は、数値として表示する範囲を示したもので、センサの測定範囲とは異なります。
    ご注意ください。

  • Q.SK-RHCSの湿度の表示範囲は5.0%rh~となっていますが、5%rhまで測れますか?

    測れません。
    表示範囲は、数値として表示する範囲を示したもので、センサの測定範囲とは異なります。
    測定範囲は SK-RHCS センサシリーズの仕様をご確認ください。

  • Q.センサ測定範囲は-10~60℃となっているが、ケースの耐熱・耐寒温度はどれぐらいですか?

    ケースの耐熱温度は 70℃、耐寒温度は-20℃ です。
    ケースの耐熱温度によらずご使用の際は-10~60℃ の範囲にてお使いください。

  • Q.本体の材質は何ですか?

    ケースは ABS 樹脂、表示部はアクリル樹脂、スイッチ部はシリコン樹脂になります。

  • Q.ACアダプタと端子台から同時を供給することができますか?

    同時に電源供給はしないでください。
    必ずどちらか一方より電源供給を行ってください。

  • Q.ACアダプタの仕様は?

    2 次側出力の仕様は以下の通りです。
    DC9V/500mA,極性センター+
    プラグ形状 φ5.5/内径 φ2.1/長さ 9.5mm

  • Q.SK-RHV用ACアダプタをSK-RHCに使用することができますか?

    使用できません。供給電流値が不足します。
    SK-RHV 用:DC9V/50mA
    SK-RHC 用:DC9V/500mA

  • Q.計測のサンプリングタイミングを変更することはできますか?

    スイッチによりサンプリングを 1 秒/10 秒のいずれかを選択することができます。
    切替スイッチ(端子台の傍)をご用意しております。
    スイッチの下側を右側にすると 1 秒サンプリング、左側にすると 10 秒サンプリングとなります。

  • Q.消費電流はどの程度でしょうか?

    機種によって異なりますが、最大で約 180mA です。
    消費電力としては約 4.4VA です。

  • Q.伝送出力の範囲は?(出力の分解能)

    0-1V タイプ
    温度-10~60℃:-100~600mV(10mV/℃)
    湿度 0~100%rh:0~1000mV(10mV/%rh)
    0-100mV タイプ
    温度-10~60℃:-10~60mV(1mV/℃)
    湿度 0~100%rh:0~100mV(1mV/%rh)
  • Q.出力のインピーダンスはどれくらいですか?

    約 500Ω です。

  • Q.出力値が表示値より小さくなっているのですが?

    表示精度(表示値)と出力精度(出力値)は異なった値となります。
    また、出力ケーブルを延長されますと電圧降下が発生し、出力値が低くなることがあります。
    本器と接続機器との距離が長い場合はご注意下さい。

  • Q.表示値より出力値が大幅に高い値となっていますが故障でしょうか?

    表示精度(表示値)と出力精度(出力値)は異なった値となります。
    但し、大幅に値が異なる場合は、SK-RH-V と接続機器のインピーダンスがあっていない可能性があります。
    SK-RHC-V のインピーダンスは約 500Ω です。
    接続機器のインピーダンスを調整してご使用ください。

  • Q.出力端子が4本(温度2本、湿度2本)になっていますが-側を共通(短絡)にして使用することは可能ですか?

    可能です。「温度の-」と「湿度の-」を共通接続(グランド)してご使用できます。

  • Q.SK-RHC-V(DC0~1V)と表示器(SK-M460TRH等)を接続して使用していますが、表示値に差があります。故障でしょうか?

    各機器の精度から発生する差となりますので、故障ではありません。
    各機器の仕様をご確認ください。
    弊社では SK-RHC-V と表示器のセットでの校正もおこなっております。
    校正に関するご依頼はお買い上げ店または弊社サービスネットワークにお申し付けください。

  • Q.エラー表示時(Er)の出力はどうなりますか?

    正常な計測時の出力範囲を越えた電圧値を出力します。
    ・DC0~1V タイプで Er 表示の場合
    温度は約 790mV、湿度は約 1030mV を出力します。
    ・DC0~100mV タイプで Er 表示の場合
    温度は約 79mV、湿度は約 103mV を出力します。

  • Q.伝送出力の範囲は?(出力の分解能)

    温度-15~65℃:4-20mA(0.2mA/℃)
    湿度 0~100%rh:4-20mA(0.16mA/%rh)

  • Q.湿度のみの電圧出力ができますか?

    湿度のみの出力を得ることは可能です。但し、出力は相対湿度値(%rh)となります。
    SK-RHCS シリーズから直接出力を得ることはできません。
    また、湿度センサ素子の測定値を直接得ることもできません。
    例)SK-RHC-V(DC0~1V)の場合、出力は以下のようになります。
    10.0℃/60.0%rh → 湿度出力 600mV(= 60.0%rh)
    40.0℃/60.0%rh → 湿度出力 600mV(= 60.0%rh)

  • Q.エラー表示時(Hi)の出力はどうなりますか?

    正常な計測時の出力範囲を越えた電流値(約205mA以上)を出力します。

  • Q.出力端子が4本(温度2本、湿度2本)になっていますが-側を共通(短絡)にして3線式の配線にて使用することは可能ですか?

    できません。
    -側を共通(短絡)にして使用すると正しい出力値を得ることができません。
    温度,湿度の出力配線は短絡(共通化)せずに、それぞれ独立(絶縁)して配線してください。
    また、接続機器も内部で短絡されている場合は正しい出力値を得ることができませんのでご注意ください。

  • Q.温度と湿度のマイナス側を共通接続しているが、正しい出力がでませんが何故ですか?

    SK-RHC-I の回路は温度と湿度のマイナス側を接続すると正常な出力をすることができません。
    短絡(3 線式)した配線ではご使用になれません。
    温度と湿度を接続した CH(接点)はそれぞれ絶縁(アイソレーション)されている必要があります。

  • Q.出力が正常時の2倍程度になっています。何故ですか?

    ・接続機器のマイナス側が共通化(接続)してされている可能性があります
    (AG =アナロググラウンド など)
    ・SK-RHC-I はプラス側を共通化し、マイナス側から吸い込む形の
    回路構成となっています。短絡(3 線式)した配線ではご使用になれません。

  • Q.250Ω(シャント抵抗)を用いて接続機器(記録計等の電圧計測機器)に接続したいのですが可能ですか?

    接続することは可能です。
    シャント抵抗は接続機器側に接続してください。
    シャント抵抗 250Ω を接続することで 4-20mA 電流信号が 1-5V 電圧信号に変換されます。

  • Q.250Ω(シャント抵抗)を接続すると出力値はどうなりますか?

    電流出力(4-20mA)に 250Ω 抵抗を接続すると、抵抗の両端で 1-5V の電圧出力が得られます。
    また、100Ω 抵抗を接続すると 0.4-2V 電圧となります。

  • Q.250Ω(シャント抵抗)を接続して電圧で出力値を読み取っています。出力値を見ると値がずれているようです。何故ですか?

    換算式に誤りがないか再度ご確認ください。
    温度は-15~65℃ に対して 4-20mA(1-5V)となります。
    湿度は 0-100%rh に対して 4-20mA(1-5V)となります。

  • Q.250Ω(シャント抵抗)を取り扱っていますか?

    ご用意しております。
    シャント抵抗(250Ω)をご用意しております。

    お買い上げ店または弊社サービスネットワークにお申し付けください。

  • Q.エラー表示時(Er)の出力はどうなりますか?

    正常な計測時の出力範囲を越えた電流値(約 20.5mA 以上)を出力します。

  • Q.出力仕様(プロトコル)は?

    ① パラメータ
    転送速度:9600bps/データビット:8 ビット/パリティビット:なし
    ストップビット:1 ビット/フロー制御:なし
    ② プロトコル
    02xxx.x XXX.X□△00〈Cr〉
    ・xxx.x:温度値(℃)(例 _25.0,-10.0)
    ・XXX.X:湿度値(%rh)(例 _90.0)
    ・□:温度警報。作動無し= 0,上限作動= 1,下限作動= 2
    ・△:湿度警報。作動無し= 0,上限作動= 1,下限作動= 2
  • Q.ペーパレスレコーダSKR-SD10を接続して使用できますか?

    ご使用できません。
    SK-RHC-C の 485 通信は「Modbus RTU」に対応しておりません。

  • Q.ペーパレスレコーダSKR-SD10を接続して使用できますか?

    ご使用できません。
    SK-RHC-C の 485 通信は「Modbus RTU」に対応しておりません。

  • Q.出力をRS-232Cへ変換してパソコンに取り込みたいができますか?

    市販されている485-232C変換器を接続することでパソコン(ハイパーターミナルなど)への取り込むことができます。

    ※485-232C変換器(ご参考)
    RS-ZERO2Q
    (販売元:松本無線パーツ㈱岩国)

  • Q.個別の識別番号が設定できますか?

    個体個別の識別番号はありません。
    また、識別番号を設定することもできません。
    SK-RHC-C の通信は、本体より下記プロトコルにて連続送信(垂れ流し)する動作となります。
    出力仕様(プロトコル)をご確認ください。

  • Q.操作するプロトコルはありますか?

    ありません。
    SK-RHC-C は電源供給の開始と同時に出力を開始する仕様となっています。
    なお、Modbus には対応しておりません。

  • Q.Modbus Protocolで制御可能ですか?

    SK-RHC-C はModbusに対応しておりません。
    サンプリングタイミングにあわせてデータを流し続ける(垂れ流し)だけの通信機能となります。
    接続機器からの 485 信号により SK-RHC-C を制御することはできません。

  • Q.自発的にコマンドを発信するのですか?また、同一RS485のラインに複数台接続した状態でデータ収集はできますか?

    SK-RHC-C はサンプリングタイミングにあわせてデータを流し続ける(垂れ流し)だけの通信となります。
    また、個体個別の識別番号を設定することはできないため、複数台接続して個別にデータを収集することはできません。

  • Q.シーケンサに10台並べて操作したいが、個別の識別番号を設定できますか?

    個体個別の識別番号を設定することはできません。
    SK-RHC-C の通信は、連続送信(垂れ流し)となります。

  • Q.出力側の配線はどうなっていますか?

    3 線式(D +,D-,SG)になります。

  • Q.サンプリングタイミングを変更したりすることはできますか?(制御することはできますか?)

    接続機器からの RS-485 信号により SK-RHC-C の動作を制御することはできません。
    SK-RHC-C はサンプリングタイミングにあわせてデータを流し続ける(垂れ流し)だけの通信となります。
    SK-RHC-C 本体でサンプリング(1 秒/10 秒)を設定することは可能です。

  • Q.サンプルプログラムはありますか?

    ご用意しておりません。